さいたま市青少年宇宙科学館 館長あいさつ

さいたま市青少年宇宙科学館は、青少年の科学に対する関心を高め、科学教育の振興に寄与するとともに、未来社会に科学の夢を広げる創造性豊かな青少年の育成を目指して、昭和63年5月1日に開館しました。館の事業の柱は、科学教育の専門的職員が担当するプラネタリウム投影事業・科学普及事業・展示事業です。

プラネタリウム投影事業では、市立小・中学生を対象にした学習投影に特色があります。小学4年生と中学3年生は、平成20年3月にリニューアルされたハイブリッドプラネタリウム(光学式投影とデジタル式投影機が融合したシステム)を使用して、直径23メートルのドームに映し出される学習用オリジナル番組を見て天文学習を行います。本市の児童生徒全員が、教室では実施の難しいダイナミックな授業を科学館で経験することができます。その他に市民の方々を対象に、天文現象・物語を題材にしたプラネタリウム番組や今夜見える星空の解説を、ギリシャ神話などを交えながら行い、多くの方々から好評をいただいています。

科学普及事業では、科学に関する知識や最新の科学情報をテーマに、さまざまな科学教室を開催しています。土・日曜・祝日には、天文台や電子顕微鏡、サイエンスショーを公開しています。また、科学館職員が学校へ出向いて、出前授業や天体観望会を行うスクール・サポート・サイエンス事業や、創造性豊かな青少年の育成を目指す若田光一名誉館長杯ロボット大会を実施し、学校との連携も積極的に行っています。 市内の児童生徒科学教育振興展覧会や、研究発表会なども当館で開催されています。

展示事業では、常設展示や特別展示を通して、科学・宇宙の情報や児童生徒の作品、自然科学に関する資料等を紹介しています。また、「見て、ふれて、チャレンジできる科学館」をテーマに、参加・体験型の学習機会も提供しています。体験を通して多くの人々との「絆」 を大切にし、楽しく過ごすことができる科学館として喜んでいただけるよう、運営努力を続けていきます。

どうぞ、皆様のご来館を心よりお待ちしています。